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渡鹿野島・夜の探検記録「今も置屋はあるのか?」(性風俗産業の現状)

2019年5月に敢行した渡鹿野島ツアー(2泊3日)
渡鹿野島の夜を探検した記録をつづっていきます。

昼間に渡鹿野島に渡り、島内を探検しました。
記事:渡鹿野島・昼間の探検記録「船着き場から盛り場廃墟まで」

その後、宿で夕食呑みしてから、我々は夜の渡鹿野島に繰り出しました。

ただ、宿泊した旅館の主人・女将に話をきいたところ、
置屋も本日はSOLD OUT(そもそも殆どやってない。やってても高齢が数名みたいな)で、
かつ、渡鹿野島の街中で夜開いている飲食店も現在はとても少ないとのことで。

基本的には宿泊客は、宿泊している宿で食事してお風呂入って部屋で過ごすのが現在のよう。
(宿で宴会とかするのであれば、予めピンクコンパニオンとか予約しておく必要がありそう)

といった事前知識はすでに仕入れていた。
それでも繰り出すのが「男っていう探検家」。

負けたって自分で認めるまでは、勝負は終わってないぜ!

夜の渡鹿野島

まず、夜の渡鹿野島は当然ながら船着き場近くの繁華街エリア(というか、多くは閉店してるけども)が中心。

島全体の人口も少なく(2011年で人口271人、2019年は???)、全体的に暗くて人けがないからですね。
ただ、街灯がけっこうついててそこまで暗い印象ではなかったですが。

以下は、宿で貰った渡鹿野島の盛り場マップです。画像クリックで拡大できます。
渡鹿野島盛り場地図
ちなみに「平成19年6月現在」とのこと。バスの時刻表も2019年現在と違います。
表記してある多くのお店が2019年現在は営業していないです。

渡鹿野島の性風俗産業がけっこうあった最後の方の地図なんじゃないか、と思いました。
「アパート」という表記が、なんとも想像力を掻き立てられますね(笑)

「みませ、ひかりならやってるんじゃないだろうか。でも遅い時間からよ」
という感じで宿の方に聞いて渡鹿野島夜の繁華街へ。

ちなみに時間はまだ20時前。
渡鹿野島の夜の飲食店は21時頃から開くことが多いそう。
おそらく旅館等でお仕事される島民の方が来られる時間に合わせてのことだろう。

基本的に観光客が渡鹿野島の夜の街を飲み歩く感じでは、現在は殆ど無いそうで。

確かにメインストリートを歩いても、人が誰も歩いていない。

お店も電気がついていない。

我々はParadise青い鳥あたりを抜けて、ギャラリーカモメのオブジェ公園あたりを目指して歩いた。

入れそうなやっているお店が見当たらず、
繁華街の端っこまできたらスナックひかりの隣の(上記のマップでいうところの)「喫茶」というお店に灯りがついてた。

ここしかないよね、ということでインしました!

Coffee&Snack島でチューハイを…

「Coffee&Snack島」というお店でした。

お店は老夫婦と思われるお二人と、地元民の顔見知りのお客さんと思われる老人の3人が。

我々のような観光客的な客は珍しいようで、ちょっとびっくりしたような感じで。

普通にそれぞれチューハイをオーダーし、おつまみは柿ピーをオーダーしました。
(おつまみ何もないけど、と言われるので有りそうなもので柿ピーをオーダーしました)
あと、コンビニチーズもでてきました。

渡鹿野島の喫茶島
いや~、入れるお店があって本当によかった!
ここで現地のお店に入れるかどうかで、随分思い出が変わってきますので。

お店の女将が、気を使って色々話をしてくれました。

「昔はこの前の道も、人で溢れかえってて通れんくらいじゃったんだけどねぇ」
「(景気が戻るのは)見通しがたたないねぇ。ここもこんなんじゃしめんといけん」

なかなかポジティブなキーワードがでてこないのも、リアルなところというか。

それでもまた、明日はやってきますよ。
朝陽が登れば、新しい一日がはじまる。

過去、そして積み重ねていく現在、そしてつくっていく未来。

今があれば、未来は続いていきますよ!


常連さんに「トマトはあるけど」という女将の言葉をきいて、そのトマトをオーダー。
で、このトマト、とっても甘くてうまかったです。

なかなか貴重な経験ができました。

チューハイをかなり飲んで、我々はお店をでました。

再会で…

宿に戻る途中、我々は「再会」の奥に光がついてるのを見つけた。

再会
この建物ね。昼間に写した写真だけど。

この再会は、現在唯一営業していることもある置屋らしい。
(基本的にはほぼやってないようだが)

で、試しに我々は入ってみた。

そしたら…

頃合い60歳後半くらいであろうか、ビシッとした老婦人がスーツを着て座って待機中。

「今日、もう誰もいないよ!終わってるから」とのこと。

おお!!!
そうなんだぁ…

再会で、再会できたことに我々は感動した。
いや~、リアルを感じられてよかった。

そして我々は渡鹿野島のお店が開いてない繁華街を歩いて戻り、
宿に戻って部屋で飲みなおしましたとさ。

渡鹿野島本

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